夏休みに入ってからのお楽しみ(+ちょっと不安!?)の
年長クラスの一泊保育が今年も無事に行われました。
台風の影響でお天気がスッキリせず、一部予定変更など
ありましたが、子ども達は全員、たっぷりと楽しんだ2日間でした☆
『お母さんと離れて過ごすことで自立心を養う』
『クラスの先生・お友達との結束力を深める』
『夏にしかできない体験を通して想い出深い1日とする』
―以上の目標のもと、22名の年長さんは“あかし丸”という船に乗り
1泊2日の航海へと旅立ったのでした。♪ジャ~~~ン♪(ドラの音)
「いってきます」(子ども) 「いってらっしゃ~い」(母)
・・・全く涙もなく、元気一杯☆なお別れでした。
礼拝・ストレッチ後、お母さんと別れまずくんしょう作り。
丁寧に折り紙で自分の分・お母さんの分と2つ作りました。
本来なら次にプールの予定でしたが、気温が低かったため
2Fでのミニうんどう会に変更。
赤・青・黄 3つのグループ対抗で玉入れ、つなひき、かけっこ、動物運び…
何より盛り上がったのは【借り物競争】でした。
((園長先生のくつ)) ((園長先生))!!!
何度も借りていかれた園長先生でした♪
そして優勝は・・・・・・・赤グループでした。
おにぎりを食べているうちに気温も上がり、温水プールでの楽しいひととき
も体験できました。OBの木本先生による指導でみんな水を怖がらることなく
顔もつけていましたよ。
2011年08月02日
6月中旬の音楽週間では、年長さんのバイオリン発表が
ありました。その時は、九響の山下先生(ビオラ)・南先生
(バイオリン)も来てくださったり、『体験タイム』もあったのですが
全ての年少・年中さんが触れられたわけではなく・・・
“ぼくたち、わたしたちもバイオリンを触ってみたーい!!”と
いう思いは募っていたようです。
そこで☆みんなの熱い想いに応えて、年長ののぞみ先生に
よる『楽しいバイオリン体験タイム』をもちました。
年中さんも年少さんものぞみ先生のはなしに興味津々♪
早速1人ずつ持ち方を習い、音を出してみました。
どの子もなかなかサマになっていますね^^
実生活では見ることも触れることも縁遠な楽器(バイオリン)
でしたが、年長さんの演奏する姿を間近で見ることによって
ぐっと距離が縮まり、体験することによって彼らの世界も広がった
ことでしょう。
『ならってみたい!!』という方は山下先生も教室を開いて
いらっしゃいます。ご相談くださいね☆
2011年07月06日
今年も横浜在住のピアニスト:山本真奈先生プロデュースの楽しい☆
“音楽週間”があかしにやってきました。
豊かな音楽に包まれた、もったいない3日間でした。
【1日目】
今日のゲストは九響の村岡先生(愛称:じゅんじゅん)。とても大きな
トロンボーンを片手に、子ども達が予想もしなかったところから登場され
ました。すでにそこから子ども達のハートを鷲掴みにしたじゅんじゅん♪
みんなトロンボーンの世界へ吸い込まれていきました。
美しい音楽、珍しい楽器に出会うことはもちろんですが、もうひとつの
楽しみが様々なゲーム。真奈先生考案の『世界に1つしかないゲーム』
によって自然と音の高い・低い、明るい・暗いなどを聞き分けられるように
なりました。(2日目もありました)
そして園児の合奏曲は・・・ヘンデル作曲、メサイヤよりハレルヤ。
お父さん・お母さんの混声合唱付きで指揮は年長担任ののぞみ先生。
5月の始めから少しずつ子どもの体に入っていた♪ハレルヤが、この日
大きな実を結びました。
【2日目】
今日のゲストは九響の山下先生(愛称:山ちゃん)、南先生
(愛称:5・6・ななさーん)。ビオラとバイオリンを携えての登場でした。
山ちゃんの巧みな話術も去ることながら、弦楽器とピアノの演奏に子ども
も大人もうっとりのひとときでした。またこの日はちびっこさんもたくさん
遊びに来てくれて、最後の合奏には鈴やタンバリンで参加してくれました。
ありがとうございました。
【3日目】
この日は場所を城南区の末永文化センターに移して行われました。
みんな制服でちょっとこれまでと違った気分。『親子で音楽会』という
コンセプトのもと、年少さんもピアノ、バイオリン、トロンボーン演奏に
聞き入りました。また、年長さんによるバイオリン発表もあり、これまで
コツコツと頑張ってきた成果を披露しました。
お母さん達のコーラス『コンセールあかし』もこの日の為に練習を重ね
たくさんのOBも参加してくれて清々しい♪トトロメドレーを聞かせてくれました。
最後は・・・子ども達の出番。
カスタネット:年少さん
トライアングル・ウッドブロック:年中さん
大太鼓・小太鼓・タンバリン・シンバル:年長さん
そこへお父さん・お母さんの混声合唱、九響の先生方、真奈先生のピアノで
大合奏でした。
年長さんはハレルヤを覚え、自分たちのリズムを正確に刻みながら下のクラスを
引っ張って行きました。年中さんは美しい音色を響かせていました。そして年少
さんは、(自分の場所に立っているだけで十分)楽団の一員として自分たちなりに
リズムに合わせてカスタネットを鳴らしました。
梅雨空の下、たくさんの感動が広がった3日間でした。保護者の皆様、参加して
くださったすべての方々に深く御礼申し上げます。
この経験が子ども達をまた一回り大きくしていってくれることでしょう。
ありがとうございました。
2011年06月27日
あかしOBで長い間あかしの子だけのために来てくださっている
『人形工房ぷらねっと』の“たかさん”こと高原由紀子さんが今年も
2つの人形劇をもって遊びに来てくれました。
おかしな2匹のヘビのおはなし・・・【チョロとニョロ】
へんてこりんな♪豆のうたを歌いながら赤いヘビ:チョロ登場。
(子どもたちは大笑いでした)そこへ仲良しのおとぼけ青いヘビ
ニョロ登場。空の雲、星、と食べているうちにお月様までかじって
しまったからもう大変!!
『どうしてくれるのよぉ~~ うぇ~~ん』と涙するお月様。
『そのうち、また元に戻るよ~』チョロ。
2匹のかけあいがおかしくて、かわいくて、いつまでも見ていたい
おはなしでした。
あかしの子どもたちも参加したおはなし・・・【やんすけとやんすけとやんすけ】
上映前にたかさんより子どもの顔のお面が配られ、『劇の中でたかさんがかぶって!
といったときにかぶってね。』と言われ、1度練習しました。(???たのしみです)
山の中で猟師の鉄砲からキツネの命を救ったきこりは、『いれたものが何倍にも増えるつぼ』を
もらいます。そこへ息子のやんすけがおにぎりをもってお父さんのところへやってきました。
1つしかないおにぎり・・・『そうだ!』きこりがつぼに入れると、不思議☆フシギ☆おにぎりが
山のように増えました。『いくらなんでも2人でこんなに食べられないね』と言っていると
やんすけが『いいこと考えた!』つぼの中にとび込みました。
*ここでたかさんより『おめんかぶって~~』
あかしの子はみ~~んなやんすけに大変身!
きこりもびっくり!!『やんすけがこんなにたくさん!』
そこへお母さんもやってきてまたまたビックリ!!
でもちょっと欲を出したため、つぼは割れてしまいました。
落胆するお母さん。
だけどやんすけが『ぼくたちこんなにいるからみんなで力を合わせて手伝うから大丈夫!!』
最後はやんすけ全員(もちろんあかしの子)で『わっしょい!わっしょい!』の大合唱で終わりました。
たかさんは『やんすけとやんすけとやんすけ』のお話しが大好きで
いつか上演したかったそうですが、“1人でするにはどうしたものか?”と考えて
いたそうです。あかしの子がやんすけになるなんて素晴らしいアイデアですね。
みんなお話しに入り込み、年少さんから年長さんまでじーっと見入っていました。
来年も楽しみにしています♪
たかさん、ありがとうございました。
2011年05月31日
少々寒い日でしたが、OBのお父さんも含めて
20数人の参加で楽しい♪美味しい♪焼肉パーティーが
行われました。
『新しくあかしの仲間になったお父さんたちようこそ!』と
年長光ぐみのお父さん中心に朝から準備がされました。
台所で1人仕込みをして下さるお父さんもいらして
あっと驚くメニューも登場したようです。
お父さん同志も仲良くなってみんなで“あかしLife”を
満喫して頂けたら幸いです☆
色んな準備・片付けをして下さったみなさま、ありがとうございました。
2011年04月28日
九響の山下先生、南先生に来ていただいての年長さんの
バイオリンレッスンが行われました。
日頃からクラスの先生に習っているのですが、今日はいつもと
違う雰囲気に年長さんもちょっぴり緊張気味。でも全員とても意欲
集中力が高く、よ~く話しを聞いて演奏していました。
山下先生のとてもわかりやすいレッスンのおかげでみんな
“自分の家で練習してみたい・・・!!”という気持ちも高まり
25日(月)から希望者はバイオリンを借りて帰ることができるように
なりました。
バイオリンを好きになって、楽しいなぁ♪という思いが育っているようですね☆
演奏を聞かせてもらう日が楽しみです♡
2011年04月28日
ままごとコーナー
男の子にも女の子にも人気のあるコーナー。
ここは“お母さんのいる場所”で情緒の安定するコーナーとも言われています。
積み木コーナー
ヨーロッパの積み木が常備され、緑マットの上で作ったものは翌日まで残して
おくことができます。(まだ年少さんの時期はバラバラになってしまうので片付けています)
スティックコーナー
色とりどりのスティックを白い穴に入れて好きな模様や形を作ります。
粘土コーナー
パン屋やクッキー、ヘビさんやカタツムリさんが生まれます。
叩くおもちゃ
小さいうちにしっかり叩く経験ができていると何を叩いて良いのか、悪いのかが
わかるようになります。
型貼りコーナー
自分の好きな色の型を台紙に合わせて貼ります。
2011年04月25日
この度の東日本大震災で被災された皆様には謹んで御見舞申し上げますと
共にあかし幼稚園で入園式を無事に迎えられたことを感謝致します。
満開の桜の花に迎えられて28名の“あかしの子”が誕生しました。
ペアの年長さんも『僕のペアさん、いつ来るかな~?』と待ち遠しい表情で園庭に
待っていました。
あかしには「パートナーシップ」というものがあります。
新入の子ども1人に対して年長の子どもが1人がお世話をするように決まっていて、
入園前の1月に出会ってから5月中旬の歓迎遠足まで、兄弟のように暮らします。
初めは泣いていた年少さんも『〇〇お兄ちゃんが待っているから行く!!』と言ったり、
教師に言われるのはイヤでもペアのお姉ちゃんがしてくれることはすんなり受け入れたり・・・。
人間関係・人と人とのつながりが希薄になっている現代だからこそ、小さなうちから相手を
想い合ったり相手のために我慢する、ということを経験してほしいと思っています。
そして山あり谷ありに日々を過ごすことで気が付くと、お互いのことが大好きになり、
絆が生まれていたということになってほしいと願っています。
入園式では誰1人泣かずに園長先生のおはなしを聞き、名前を呼ばれたら『はーい!』と
お返事することができました。
クラスに戻ってからはペアさんとイースター(イエス様の復活を祝うものです)の卵探しをしたり、
おやつを食べてホッとするひとときを持ちました。
式に出席してくださった御両親様・お祖父母様、たくさんのお客様、本当にありがとうございました。
4月11日(月)より、いよいよ全クラス揃っての保育が始まります。賑やかで楽しい毎日と
つながることでしょう♪
私たち教師一同も一生懸命頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。
2011年04月11日
年少さんから始まったバイオリンも1年半が経とうとしています。
年長さんに向けて課題もちょっとずつ難しくなってきましたが・・・
みんな耳を澄ませ、目をしっかりひらいて取り組んでいます。
バイオリンの難しさは『自分で音を作る』ところでしょう!!
ピアノのようにすでに正しい音が出るわけではありませんから大変です。
今、そんな中6つの音を弾くことにチャレンジしています。
曲目は♪キラキラ星 6月の音楽週間までにみんなあとひとがんばりですね。
2月の終りには九響の南先生にも来ていただき、それぞれミニレッスン
アドバイスを受けました。
その成果を保育参観でお母さんたちにも見ていただきました。
4月になってから、バイオリンレッスン再スタート!!
みんなで演奏を聞かせてもらう日を楽しみにしています☆
2011年03月18日
お父さん・お母さん、お客様の温かいまなざしに見守られる中
17人の年長さんが旅立っていきました。
この日を迎えるまで、寒い日も続き、体調不良や欠席の子もいて
みんなで心配しましたが、当日は全員で迎えられて何よりでした。
あかしの卒園生は入場の時に1人1人園長先生より『火』を
いただきます。これは子ども達の命の火です。その火をしっかり
もって、黒い卒園ガウンに身を包み、どの子もとても凛々しく
赤いじゅうたんを進んでいきます。
司会のクラスの先生もその姿を見ているとこれまでのことが
走馬灯のように想い出され、胸が一杯になっていたようでした。
園長先生からも子ども達1人1人にむけてのメッセージがあったり
11名のお客様より励ましの言葉を頂いたり・・・1時間半の式でしたが
年長さんはしっかり座っていましたね。
これからいろんな学校に別れて行きますが、あかしで学んだ
ことを忘れずに元気に進んでいってくださいね。
そして土曜礼拝にも顔を出してくださいね☆
2011年03月18日